iDeCo(イデコ)でサラリーマンも賢く節税してお小遣い

節税

事業主や会社役員の人なんかは、税制で優遇されているけど、普通のサラリーマンが使えるお得な節税方法ってないかなって相談を個人的によく受けます。なので、今回はiDeCo(イデコ)についてわかりやすく説明しますね。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、将来の年金づくりを自分で行う制度です。毎月の掛金を自分で選んだ金融商品で運用し、その成果がそのまま老後資金になります。最大の魅力は「節税効果」で、掛金は全額所得控除、運用益は非課税、受け取る時も税制優遇があります。少額から始められるのも安心材料。長期でコツコツ積み立てたい人にとって、老後資金づくりの強力な味方になります。

最大のメリットである、節税について具体的に見ていきましょう。

■所得税率に基づく節税効果(年収700万円・配偶者控除あり)

今回のケースでは、

  • 課税所得:440万円
  • 所得税率:20%(330〜695万円の階層)
  • 住民税:10%(東京都の例)

したがって、iDeCo掛金による節税効果は 合計30%(所得税20%+住民税10%) で計算します。

■節税額の計算(現行税率)

  • iDeCo掛金(上限):27万6,000円
  • 適用税率:30%(所得税20%+住民税10%)

27万6,000円\times 30%=8万2,800円

つまり、年間で8万2,800円の節税効果が得られます。

■節税はこれだけでは終わらない

iDeCo掛金は「所得控除」になるため、
国民健康保険料の算定所得も下がり、保険料がさらに節約できます。
(※削減額は自治体や所得状況により変動)

■長期加入なら資金効率がさらに向上

iDeCoは運用益が非課税で増えるため、
節税+運用益の非課税メリットを合わせると、
資金効率は非常に高くなります。

※ただし、60歳まで原則引き出せないため、短期利用には不向きです。

年額8万円以上の節税額は大きいですよね。

ポイ活したり、外食を控えたり、副業したり、頑張ってお小遣い稼ぎもいいけど、今回のiDeCoは節税効果も高いから、特におススメですよ。

ここからは具体的な加入方法を説明しますね。

■iDeCoの加入フロー(会社員の場合)

■ステップ1:自分の加入区分を確認

会社員は勤務先の企業年金の有無によって、
**掛金の上限(月1.2万円〜2.3万円)**が変わります。
まずは勤務先の総務・人事に「iDeCoの加入区分」を確認します。

■ステップ2:金融機関を選ぶ

iDeCoは金融機関ごとに

  • 手数料
  • 取り扱い商品
  • サポート体制
    が異なります。
    長期運用なので、手数料の安さ商品ラインナップを重視するのが基本です。

■ステップ3:加入申込書を取り寄せる

選んだ金融機関のサイトから資料請求。
会社員は「事業主証明」が必要なため、
勤務先に書類の一部を記入してもらいます。

■ステップ4:掛金の設定

掛金は月5,000円から。
会社員の上限は月2.3万円(年27.6万円)
節税効果を最大化したい人は上限が基本です。

■ステップ5:運用商品を選ぶ

投資信託・定期預金・保険などから選択。
長期運用のため、手数料が低く、分散されたインデックス型が主流です。

■ステップ6:掛金の引き落とし開始

審査完了後、毎月の掛金が銀行口座から自動引き落としされ、
選んだ商品で運用がスタートします。

■iDeCoの注意点(必ず押さえるべきポイント)

■60歳まで原則引き出せない

最大のデメリット。
途中でお金が必要になっても解約できません。
「老後資金専用」と割り切る必要があります。

■手数料が必ずかかる

加入時・毎月・受取時に手数料が発生します。
金融機関によって差が大きいため、低コストの運営会社を選ぶことが重要です。

■元本割れの可能性がある

投資信託を選ぶ場合、市場変動で元本を下回ることがあります。
長期運用でリスクを平準化するのが基本です。

■転職・退職時に手続きが必要

勤務先が変わると、加入区分が変わる場合があります。
放置すると掛金が止まるため、転職時は必ず手続きが必要です。

■受け取り時にも税制ルールがある

受け取りは「一時金」「年金」「併用」から選択。
退職所得控除・公的年金控除など、
受け取り方で税金が大きく変わるため、事前の計画が重要です。

日本の税制って一般の人にはとても分かりにくくて、情報も行き届いてませんよね。だから「知ってると知らない」とでは、手元に残るお金に大きな差が出てしまうんですよね。情報強者になって、賢く節税してお小遣いを増やしましょう。

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